★うんてい道.com★

モノ作りは楽しくもむずかしい。、、、コマッタリーナ(-_-;)/ ◎怖いモノ(ゴキブリ、百足、蜘蛛、高い所) ◎好物(最中、トウモロコシ) ◎趣味(PC,ドライビングシミュレータ、読書)三島由紀夫を読んで小説は芸術と気づくコマッタリーナ(-_-;) ◎コマッタリーナの座右の銘 【継続は力なり】 【意志あるところに道は開ける】

プチうんてい2019 久しぶりの製作

先日お送りしたプチうんてい2019です。
組み立ての参考にしてください。
 

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カスケードうんてい8枚モデル

もう何度も一人で組み立てましたが、組むたびに『大物だなぁ』とつくづく実感するカスケードうんていです。今回は2度目の8枚仕様です(標準は梁が7枚)。
楽に安全に組むには最低二人での作業をおすすめします。
一人で組むにはちょっとした工夫が要求される場面が出てきます。

我が家は天井高が2400mmしかないので、7枚で組んでいます。

(組み立て手順)⇒ここ



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モンキーフリップ1+シングル平行棒+スロープストレート平均台+登り棒+追加丸棒

本日お送りしたオプション付きモンキーフリップ1です。
平均台用土台はデザインを少し変えています。
モンキーフリップ1の製作は数か月ぶりでした。

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カスケードうんてい2020組み立て方

※スムーズに組むために滑走スプレーを使うことをおすすめします。

①土台に丸棒をはめます。※丸棒の形状に注意!

②側板をナンバー若しくはアルファベット順に組み込んでいきます。
必ず連番を確認してください。

 
③一枚目をはめたらナットで固定します。※回転する程度に。
ナットは最初は手で回し、ねじ山が完全にかみ合っていることを確認してからレンチを使ってください。初めからレンチを使うとナットが傾いたままねじ込む恐れがあり、ナットの破損につながります。


④連結板を側板番号と揃えて差し込みます。※連結板は内側外側好みで。

⑤今回は先ずは4枚で組んでみます。

⑥側板と連結板の穴がずれている場合はこの様に丸棒でクイックイッとこねて揃えます。
⑦全てのナットをしめて完成です。

⑧全長を図るのを忘れましたが、このように枚数を減らしても問題なく組めるようになっています。

⑨時間がないので一気に7枚組みです。※組み上がるまでは横に倒さないように慎重に作業してください。倒すと破損です。

⑩組立て完成後当方80kgがぶら下がった直後の突合せ面の状態です。僅かな開きが確認できますが、前作の半分以下におさまっています。

カスケードうんてい2020仕様詳細】※サイズはおおよそです。
(設置スペース)3070×780mm  ※前作3100⇒今作3070
(高さ×長さ×幅)1980×3070×780mm(土台幅)
(握り棒最大高さ)1895mm  ※前作1890⇒今作1895
(握り棒内寸)350mm
(握り棒間隔)約250mm
(握り棒サイズ)32mm
(耐荷重量)80kg以上
(高さ調整)梁の組み合わせ枚数で変化
(対応年齢)1歳~老人

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カスケードうんてい2020






落札者様に時間をいただき2020年モデルの製作中です。
今回はデザインはそのままで全体的な精度向上が目的です。
テンプレート定規の再調整や加工方法の変更でかなり時間を食らいましたが、狙ったものになりそうです。

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クラブうんてい2019の変形

水平、斜め掛けが自由自在!!

対応年齢や設置スペースに合わせた最適な組み方を展開できる唯一の変形型室内うんていです。歩き始める一歳前後から小学中学年程度までに対応。
高さが足りなくなったらオプションの延長用柱を使って300mmのかさ上げが可能です。

ちょっと時間が取れたので何種類かの組み方をアップします。

狭いので梁×4枚(最大6枚)までですが、その他いろいろな組み方の参考になると思います。

(長さ:1180mm  幅:710mm  高さ:860mm)

(長さ:1730mm  幅:710mm  高さ:1100mm)

(長さ:1930mm  幅:710mm  高さ:860mm)

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2020年度最新アップデート モンキーフリップ1パラレル仕様




モンキーフリップ1パラレル仕様2020年最新モデルです。
デザインはよりシンプルになり、加工精度、組み立てやすさ、安定感の向上を果しています。


梁固定用木製ボルトはパラレルうんてい2020と同じ外側から締めこむタイプに変更。扱す。
土台幅を従来の118mmからオーダーうんていクラシックと同じ148mmに変更。
組み立て分解時の柱ユニットの安定感がかなり向上しています。

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クラブうんてい2019完成!





★動画は、身長138センチ30kgの
小学5年生です★

多関節うんてい(クラブうんてい)の2019年版最新モデルです。

今回は前作の欠点と言えばそうかもしれない高い組み立て難易度を大幅に下げています。
前作の取り外し式の握り棒を今作は梁固定とし、梁同士を順番に連結して筋交いで角度を決めるだけで(直線固定もOK)年齢や使い方や設置スペースに合わせたベストなセッティングが可能となりました。
組み立ては付属の木製手作りレンチのみでOK。


梁は全部で6セット(前作は5セット)ありますので、1歳から始める場合は3セットスタートが場所も取らずおすすめです。

【詳細】

①本体サイズ
長さ:2700mm ※画像の組み方(組み方で変化)
高さ:1600mm ※画像の組み方(組み方で変化)
幅:700mm(土台幅)

【握り棒】
①握り棒サイズ:24mm
②握り棒間隔:約185mm(1セットにつき4本)

【性能】
①対応年齢:1~9歳(身長125センチまで対応)※予想
②耐荷重量:80kg(ぶら下がり性能)
※通常のうんていによる長手方向の剛性は主に柱と梁の組み合わせ方で決まり、その部分に掛かる負荷を軽減する方法として筋交いや木組工法を用いますが、クラブうんていやカスケードうんてい等のアーチ型は本体全体でダメージを分散して受け止め開放するため、見た目以上の耐久性が特長です。

【専用オプション】

①延長用柱セット:本体の最大高さを300mm嵩上げ可能。(身長145センチまで対応)




(組立手順書)

サイズ違いの梁を連結していきます。

まずは片側3セットを並べます。
サイズ準(幅)460⇒410⇒360mm ※おおよそです。

短い木製ボルトで内側からつなぎます。

片側3セットが出来上がりました。

続いてもう3セット組みます。
サイズ準(幅)310⇒360⇒410mm ※おおよそです。

セット同士を。

内側から短いボルトで連結します。

長いボルトも使って筋交いを取り付けます。

長いボルトとドーナツ型スペーサーはセットです。

任意の角度にセッティングします。(画像は約144度)

りとるとっぽと同じ形状の土台を。

組み込んで完成です。
   
(延長用柱)
オプションの延長用柱セットです。

足元に装着することで本体の高さを300mm嵩上げできます。

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◆◆◆カスケードうんてい 3台目の製作◆◆◆

今回で3台目となるカスケードうんてい。
まだたった3台目なんですね。仕方ないです6畳間常時設置型の宿命です。

標準では7組の梁の連結が今回は落札者様のご要望で8組となり少し大型化します。
天井の低い我が家ではとうてい組めそうもないので、組み込み確認のみでの発送となりそうです。

①本機の要となる梁と梁の連結部分です。


②梁の番号と必ず揃えます。

③スライドさせてつなぎます。



④丸棒の組み込み確認です。


土台幅は安定性向上のため標準より200mmほど延長しました。

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☆クラブうんていロング☆

本日、愛知県の幼稚園へと旅立ったクラブうんていロング仕様です。
前回のモンキーフリップ2同様、想定外の追加オプションにはチョット苦労しましたが、何とか完成し、貴重な肥しとなりました。
握り棒は28mmにサイズアップしています。
(筋交いの取り付け状態が確認できます)


(専用クネクネストレート平均台です)

(無段階高さ調整機能付き専用鉄棒機能です)

(右側の梁にも専用登り棒が付きます)

(登り棒の構造が確認できます)

(平均台、鉄棒、登り棒共に捻じ込み式専用土台が付きます)

(登り棒固定部分)

(筋交いの標準的な取り付け角度)

(平均台は2段階の高さ調整が可能)

(鉄棒機能は32mmサイズ)

(すべり台は内掛け、外掛け、鉄棒掛けが可能)

(梁、筋交いともに左右対称に組みます。)

(平行に並べると間違いにくいです)

(ボルトセットの向きにも注意)

(内側→内側へと同じパターンで梁を組み上げます)

(梁はボルトセットで土台の内側に取り付けます)

(ナットがはめ込まれた筋交いです)

(平均台を2段目の丸棒に取り付けたところです)

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2018年最新ぷちパラレル

本日発送済のロング登り棒付きぷちパラレルです。
就学前対応機種中最高峰の高性能モデルとなります。
※画像では登り棒用木製ダイアルを2セット作り忘れています。




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☆蜜蝋仕上げのオプション付きプチうんてい☆

来週に発送予定のプチうんていです。
蜜蝋で仕上げたプチうんていの画像公開はひょっとすると初めてかもしれません。
幼児用握り棒セットとクネクネストレート平均台を装備し、隙の無い構成となっています。
モンキーフリップやカスケードうんてい等、個性的な機種が出た今もなおオーソドックスで廃ることのない確りとした作りは健在です。


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カスケードうんてい 完成

梁を合計14枚連結したカスケードうんていが完成しました。
32mm丸棒と大きめの木製ナットで組まれたアーチ状構造は頭一つ以上抜けた強度と剛性感で安心して遊べます。勿論大人も。


(設置スペース)3100mm×780mm
(高さ×長さ×幅)1980mm×3100mm×780mm(土台幅)
(握り棒最大高さ)1890mm
(握り棒内寸)350mm

(握り棒間隔)約250mm
(握り棒サイズ)32mm
(耐荷重量)75kg以上
(高さ調整)梁の組み合わせ枚数で変化
(対応年齢)0歳~老人
(発送方法)安価で安心なヤマト便
(説明)厚さ25mmのパイン集成材で切り出した200mm×800mmの梁をアーチ型に数珠繋ぎし、組み込まれた32mm握り棒を全て木ねじ固定することで、非常に高い剛性感を実現しています。
設置スペースは六畳間を必要としますが、梁の下を素通りできる構造のため実際の専有面積は僅かで、スペースを犠牲にし難い常設型うんていとなります。
組み立ては女性一人でも可能です。


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カスケード(数珠つなぎ)うんていの製作

本年度2作目の新作(カスケードうんてい)です。
柱を使わずに梁のみを数珠つなぎすることで、面白いモノが出来上がります。
今回の肝は木ねじです。これが強度面でとても役に立ってくれます。
今回の木ねじは少しねじ山を大きくしてみました。密度の低い部分のねじ山の欠けを防ぐためです。

殆ど欠けは見当たりません。上出来です。
丸棒の欠き込みも片方2ミリほど浅くし、強度の低下を抑制します。

ガタツキも全くなく、満足な出来栄えです。

この欠き込みに梁が収まり、木ねじに締めあげられます。

梁です。

梁同士をつなぐ部分です。

加工はかなり難しいです。

シナ合板。こちらが梁と梁を繋いでくれます。

木口から差し込んでいきます。

このように、板面と同面に収まります。

穴の形がぴったりと合わなくてはいけません。

相棒の梁です。右側ですね。

同様に差し込みます。蟻を切っていますので、スライドさせないと脱着はできません。

穴の位置が合わないと失敗です。

互いの梁が上手く繋がりました。成功です。

丸棒を滑り込ませ、ロックします。絶対に外れません。

木ねじを締めて固定します。

この手順を繰り返し、梁を継ぎ足していきます。完成姿は次回で。


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パラレルうんてい標準仕様

前回記事の生涯仕様と同時進行で製作した標準のパラレルうんていです。
パラレルうんてい2台は結構なハードスケジュールでいまだにダメージが残っています。
組み立てはやはり他とは一線を画すものがあり、慎重な作業が必要です。
2枚の梁を引っ掛けるときには何か布団ばさみのようなモノで柱と梁を仮固定すると安全に組めそうです。試してはいませんが・・。

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☆パラレルうんてい生涯仕様☆完成!!



初公開のパラレルうんてい生涯化バージョンです。
過去最大スケールで製作時間も最長でした。
おまけに今回は平行棒を改良しています。

(改良個所)
①平行棒取り付けユニットのボルト固定方法⇒木ねじ化。
・美点1=丸棒に穴あけが不要になり、取り付け場所を選ばない。
・美点2=平行棒の斜め掛けや垂直掛けが可能になり、よりエキサイティングな世界に!!
・弱点=なし。
②パラレル用吊り下げユニット追加。
・美点=梁の高さや伸縮に影響されず常時設置が可能になり、握り棒との連動でうんていワールドのさらなる拡大。
・弱点=なし。
③木製スパナ付属(^^♪
・美点=使って楽しい工具おもちゃ。
・弱点=なし。

※パラレルうんてい用平行棒セット(吊り下げユニット+スパナ付属)



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モンキーフリップ2 組み立て方


ようやく出来ました。モンキーフリップ2

今までにないデザインと構造です。

それでは、組み立て方にいきます。

基本はモンキーフリップ1と同様ですが、センターの梁が少々重いので、難易度は高い部類に入ります。若い男性ならば特に問題はないでしょう。

①まずは土台から。

②土台用丸棒を通して柱を取り付けていきます。

③丸棒をしっかりと押し下げます。

④柱ユニットに梁用丸棒を1本ずつ通します。

⑤梁を用意しておきます。

⑥梁と丸棒に固定するためのスペーサーセットです。

⑦番号を確認します。

⑧木ねじで組み合わせます。
(丸棒が楽に入る程度の余裕を持たせておきます)

⑨準備は整いました。

⑩丸棒に通します。※最大の難関?です。
(梁の片方を床に付け、片方ずつはめるのが楽に安全に組む秘訣です。横着は禁物です。)

⑪ここまでくれば、一安心。
梁をセンターに位置決めして木ねじをしっかりと締めこみます。

⑫握り棒です。2種類あります。

⑬両ネジタイプ4本を・・・。

⑭梁の両端から2番目のねじ穴に短いほうのねじをしっかりと締めこみます。

⑮4本が取り付けられました。長いねじ山が外に出ています。

⑯ねじの梁への締めこみ長は約25mmです。
キッチリと締めこまれていると残りの丸棒長が185mmになっています。
これ以上ある場合は締めこみが足りないということになります。
残り185mmまでしっかりと締めこんでください。
※回らなくなるまで締めこむのが基本です。

⑰更に残りの握り棒を全て捻じ込みます。
こちらは残り160mmになるまで捻じ込みます。

⑱全ての握り棒が充填された状態です。

⑲下からの図。

⑳次は筋交い固定用丸棒ねじ(4個)を用意します。

㉑筋交い(4枚)を用意します。

㉒筋交い固定用丸棒ねじをナット直下にセットします。

㉓握り棒のねじ山にナットを捻じ込みます。

㉔筋交いをねじ山を潰さないように丁寧に嵌め込みます。

㉕更にナットで固定します。

㉖このようにナットで筋交いを挟み込む形になります。

㉗全てのナットをしっかりと締め増しして完成。

付属の木製六角レンチ


◎対応年齢:2歳~9歳前後

◎サイズ
・長さ:1610mm
・幅:700mm(土台幅)
・高さ:1685mm

《設置スペース》
◎約1610×700mm

《仕様》

◎握り棒:150mm間隔全9本(32mm)
◎握り棒高さ全6段階 770/920/1070/1220/1370/1520/(1670※延長丸棒使用時)
◎耐荷重量:75kg以上

(握り棒高さ:1520mm)


(握り棒高さ:920mm)


(握り棒高さ:770mm)




(丸太急流すべり設置時)





※廃盤となりました。






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モンキーフリップ1


【仕様】
①サイズ
・長さ:1610mm
・高さ:1685mm
・幅(土台幅)700mm
・設置スペース:1610mm×700mm

②握り棒
・サイズ:24mm
・150mm間隔×9本

③握り棒のサイズ及び高さ変更機能
・サイズ:(20~32mmまで取り換え可能)
・床からの握り棒位置:850⇒1000⇒1150⇒1300⇒1450⇒1600mm(6段階) 
※オプションの延長用丸棒2本追加⇒1750mm
オプションの延長用丸棒4本追加⇒1900mm












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☆パラレルうんていとオプション☆

今回で3作目となりました。仕上げは蜜蠟です。
今回より、当パラレルうんていはらくらく家財便扱いとなります。
全長を200mm縮小したヤマト便バージョンも製作予定には入れていますが、この容姿を見ると悩むところです。









 


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クラブうんてい2017(ロング)

今回、クラブうんていのスポット製作が発生し、迷いましたが2017年バージョンを2台作ってしまいました。1台は既に発送済ですが、このような状況にならないとなかなか思い切れないものです。

特長的なデザインはそのままで、今回は組み立て分解のしやすさを向上させています。
・改良部分①側板と土台の固定部分を上方に移動させ、最下段の丸棒の組み込みやすさの向上。
・改良部分②筋交いの固定方法(ボルトの向き)を前作とは逆にし、脱着を容易に。
更に交換用のロング梁をオプションとして追加しました。画像の状態での必要設置スペースは、2600mm×780mm。高さは1550mm。20mm丸棒を標準で装備します。
基本対応年齢は1歳~6歳前後ですが、梁を追加し、丸棒サイズを上げることで剛性感も向上し、使用期間の延長が可能になります。
テスト映像は前回の記事をご覧ください。






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オーダーうんてい生涯仕様 完成!!

完成です。オーダーうんてい生涯仕様。
笑ってはいけません。製作者は本気です。












★★★通常版からの強化内容★★★

【土台部分】
①立ち上がり部分の延長及び強化。(3本の丸棒で柱をガッチリと支えます)
②木製ダイアル式スライド土台(転倒防止補助)

【柱ユニット側】
①小柱⇒中柱へ強化(本体の剛性向上+梁高延長)

【梁】
①握り棒レイアウト(従来の水平5穴+斜め6穴)
②梁と中柱の連結方法(木製ダイアル+8ミリステンレスボルトで強化固定)※梁と中柱を合体させ、一人で柱ユニットに安全に引っかけることが可能に)

【握り棒】
①1640⇒1820⇒2000⇒2180⇒2360(高さ:全5段階)
②柱ユニット側丸棒:2360mm時フル充填(剛性向上と肋木化)


天井の照明が邪魔をしたため、握り棒位置は床から2000mmでのテストを行いましたが、想定以上の強度と剛性感が得られましたので2360mmでも問題はないでしょう。
(生涯仕様)とは、その名の通り、生涯仕様です。子供が使わなくなった後は体力劣化防止のストレッチうんていと化します。
体感的には体重70kg前後対応というところです。

設置場所の天井高さが2300mmあれば、握り棒位置は床から2180mmとなり、身長170cm前後の人が普通に使えるサイズとなります。最近の家屋で2500mmの天井高があれば、2360mmの握り棒位置が確保出来ます。

幼児(6歳ぐらいまで)はオプションの幼児用握り棒セットを使い、成長に合わせて握り棒位置を高く上げていくのが望ましいですが、子供でもうんてい名人になれば、梁を思いっきり高く上げてのスリリングな遊びも一興かと思います。従来の水平5連握り棒に慣れたら、斜め6連に変更しての難易度アップも可能になりました。

また、梁を高く上げても実際の重心位置はかなり下方になるため、スライド式土台が真価を発揮するのは握り棒位置2180mm以上になるでしょう。

更に、両柱ユニット側に
180mm間隔でズラリと充填された32mm丸棒は、簡易肋木として逆立ち練習等様々な利用法が見つけられそうです。
また、柱ユニット間を繋ぐ物が一切ないため、梁を2メートル以上上げた状態にしておけば実際の専有面積は両方の土台部分のみとなり、設置場所をスポイルすることは殆どないと言えるでしょう。

体感的には通常オーダーうんていの1.5倍程度の強化版となり、グレード面ではパラレルうんていとぷちパラレルの中間に位置するモデルとなります。

ヘビーで頼もしい室内うんていに興味をお持ちの方へ。

ちなみに設置場所が小汚いのは仕様です。


【生涯仕様製作秘話】

先日、ヤフーオークションで当方製作のオーダーうんていが中古出品されているのを見つけました。引っ越しで手狭になるのが手放す理由のようでしたが、
僅か数年でのお払い箱は製作者にとってはちょっとショックでした。
やはり、いつまでも傍において使い続けてほしいモノです。しかし、大人のストレッチ程度の性能ではそれも無理ないこと。そこで生まれたのが(生涯バージョン)。大人でも躊躇することなく飛びついて雲梯ができたらどんなに素晴らしいことか。
ちなみに、対応年齢は3歳以上~老人未満。

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オーダーうんてい2017プロトタイプ製作その1

お問い合わせがありましたので、2017プロトタイプ用土台をアップしました。

斜め上からのショットです。
立ち上がり部分は標準の300mmから465mmに延長し3本の丸棒で柱を捉えます。

立ち上がり部分の補強厚を25mmから50mmに。

土台を2段重ねに。

木製ダイアルと8ミリステンレスボルトでスライド化。道具は不要です。

裏側です。
土台幅は標準の780mmを835mmに。更に最大1050mm(握り棒高さ2000mm以上時)まで拡大できます。

現状の完成度は約30パーセント程度です。日々の製作、発送の合間の作業となるため、出品はおそらく12~14日あたりになるでしょう。


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★★★パラレルうんてい★★★


最大長2930mmのパラレルうんていです。


製作予定に入れたのは1年前ですから、結構な試行錯誤を重ねての完成となります。
アップがぷちと逆になりましたが、完成時期はこちらが先です。
当初、スライド部分はアルミレールを埋め込むという選択肢もありましたが、同じ木で統一して正解だったと思います。見た目も違和感なく、任意の位置までスムーズにスライドします。

過去、長さ1700mmを超える特注仕様は数台作りましたが、去年からの家財便受付サイズの変更で今後は梱包サイズ2500mm以下しか作れなくなってしまいましたが、このパラレルうんていが救世主となりそうです。

最大時の設置サイズは2930mm×780mmとなり、6畳間の設置スペースが必要です。

また、これ以上のサイズを求める強者には、梁をもう一枚追加した特注パラレルも製作可能ですので、興味がありましたら遠慮なくお問い合わせください。


どのタイプも、低価格で安心のヤマト便発送となります。

【仕様】
◎サイズ:1725(高さ)/780(幅)/1800(長さ)※2930(最大)
◎握り棒本数:10本(通常)/17本(最大)※150mm間隔
◎握り棒高さ(5段階):1290/1470/1650/1830(延長時)/2010(延長時)※延長用丸棒が必要。

【梁の拡大手順】

①梁のボルトを4ヶ所外す。
②梁を任意の位置まで押し広げる。
③ボルトを締める。※常に梁の先端穴に。
④握り棒を追加する。
以上!!とても簡単(^^♪

◎ちなみに、設置場所が小汚いのは仕様です(^^♪










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うんてい最新モデル【ぷちパラレル】

漸くアップできる時間が取れました。

これを待ち望んでいた方も多いのではないかと思います。
梁をスライドさせることで、長さ1510mmの梁を最大2260mmまで伸ばすことが出来ます。それによって握り棒本数も最大13本まで取り付け可能です。

【仕様】

・高さ:1420mm
・幅:700mm

・長さ:1510mm~2260mm(最大)
・握り棒8本(標準)~13本(最大)※150mm間隔

◎握り棒高さ:1085/1230/1375/1520(延長時)/1665(延長時)※延長用丸棒が必要。

【梁の拡大手順】

①梁のボルトを4ヶ所外す。
②梁を任意の位置まで押し広げる。
③ボルトを締める。※常に梁の先端穴に。
④握り棒を追加する。
以上!!とても簡単(^^♪










 

☆☆☆【基本の組み立て方】☆☆☆
※パラレルうんていも同様の組み方です。
丸棒関係は種類別に分けていますので、組み立て順に開梱してください。

①まずは土台と土台用丸棒2本(欠き込み50mm)を用意します。
※広い土台には長い丸棒を。狭い土台には短い丸棒を使います。


②柱を立てながら、丸棒を通します。

③丸棒の欠き込み方向を確認し、少し体重を掛け深く押し下げます。

④もう1本も同様に。

⑤次は柱用丸棒(欠き込み25mm)を2本を用意し、下から3番目と5番目の柱穴に通します。※サイズ違いの土台を2台組みます。

⑥梁を用意します。
丸棒穴の方向を合わせ、スライド部分が対になることを確認します。
※上がオス。下がメス。※記号同士を連結させます。


⑦スライド部分のメスにオスを差し込みます。

⑧奥まで差し込み、2枚の梁が合体します。

⑨残りの梁も同様に組み合わせ、2セットの梁が出来上がります。

⑩上から見ると左右対称になっているのを確認。この状態で柱ユニットに引っかけます。

⑪土台は立ち上がり部分の内寸が50mm差があります。

⑫広い土台には、広い梁が掛かります。


⑬狭い土台には狭い方の梁が掛かります。


⑭梁の長さに合わせて土台を位置決めし、梁の方向を確認後、梁を架けて行きます。

※梁の欠き込みは必ず内側を向きます。

⑮梁と小柱の番号を合わせ、梁と小柱を組み合わせます。※このとき、小柱は画像のように柱用丸棒に乗ります。柱用丸棒の位置で梁の高さが決まります。

⑯同様に、反対側の梁も引っかけます。※落下させないように要注意です。

⑰小柱と梁を確実に組み合わせ、梁~小柱用丸棒を押し下げて固定します。※両方の梁が対称になっていることが確認できます。

⑱短い方の握り棒を取り付けます。※握り棒の欠き込み方向を確認し、左右少しずつ丁寧に押し下げて固定します。

⑲ボルトセットを用意します。

⑳梁が一番短い状態になるように調整し、ボルト穴を揃えます。

㉑ボルトを締めて完成。※指で締まる程度の締め具合で十分です。


【梁の長さ調整】
①ボルトを外して梁を広げます。引っ張るのではなく、梁の下に入って押し広げるが正解です。※広げすぎて梁が外れないように要注意です。

②好きな位置まで広げたら、ボルトで固定します。※全てのボルトは梁の長さに関わらず、必ずそれぞれの梁の先端に使ってください。

③長い方の握り棒を丁寧に嵌め込んで完成となります。※握り棒の脱着は丁寧に行うことが重要です。片方を一気に嵌めたり抜いたりすると握り棒の先端部分が破損する可能性があります。要注意です!!

ぷちぱられるについて》
基本構造はプチうんていを踏襲し、梁の延長機能をプラスした小スペースタイプとなります。
普段は1510×700mmの小スペースに。いざというときには最大2260mmまで伸ばせる機能はちょっとしたプレミアムではないでしょうか。









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クラブうんてい2台目製作

久しぶりの製作で少々手間取りました。
ウォッチリストは多くても最終的には通常タイプを選ばれるのは、マニアックなつくりが原因かもしれません。今回で2台目となります。

丸棒筋交いです。8ミリナットを打ち込んでいます。


連結用ダイアル(タモ削り出し)

このように筋交いと組み合います。


梁(全10枚)

土台

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管理人室

HN:
コマッタリーナ
性別:
男性
職業:
具現家職人コマッタリーナ
趣味:
運転/ゲーム/映画鑑賞/読書/PC
自己紹介:
なんともかんともまことにコマッタリーナ(^_^;)

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