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モノ作りは楽しくもむずかしい。、、、コマッタリーナ(-_-;)/ ◎怖いモノ(ゴキブリ、百足、蜘蛛、高い所) ◎好物(最中、トウモロコシ) ◎趣味(PC,ドライビングシミュレータ、読書)三島由紀夫を読んで小説は芸術と気づくコマッタリーナ(-_-;) ◎コマッタリーナの座右の銘 【継続は力なり】 【意志あるところに道は開ける】

初車検(^_^;)



納車からあっという間の2年でした。
2600㎞の走行距離はまだ慣らしの段階とも言えます。

車検整備に故郷の愛知に帰っていったミニ1000の写真がキングスロード名古屋から届きました。ありがとうございました。
次回の車検では現在のSUキャブを夢にまで見たウェーバーに換装する予定です。
その時はまたよろしくお願いします。

前回の記事⇒こちら




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ミニ1000来たる!!

本日、キングスロード名古屋様がオモチャを届けてくれました。雨の中ご苦労様です。そういえば前回のお披露目も今日みたいな煮え切らない天気でした。どうも肝心な時に天気が崩れるようです。

1989年式ミニ1000をMKⅢ仕様にフルレストアしています。ぴかぴかの一年生です。もちろん新車ではないので使える部品は磨いたり、使えない部分は新品と交換して可能な限り復元しているはずです。

カラーはMk‐Ⅲ定番のブロンズイエローにガラスコーティングで綺麗に仕上げています。ネット上で見つけた時は『なぜよりによってこの色に?』とキングスロードさまに聞こうかと思いましたが、毎日穴が開くほど掲載画像を見続け、他のショップの車と見比べていると、もはや黄金色(こがねいろ)以外は考えられなくなったのでした。

それにしてもこがねいろが美しい。

ボンネットとフェンダー間の隙間が国産車に負けないぐらい細いです。昔、路上で見かけたミニは手の親指が入るほどの隙間がありましたが、単なる個体差でしょうか?年式によるものでしょうか?

シートも内張りも全て張替ています。

有名どころのシートカバーですが、ブランド名を度忘れ・・。思い出しました。ニュートンコマーシャルでした。

このハンドルがお気に入り。しかし、握りが想像以上に細く、大きな輪っかはバスそのもの。しかし質感は素晴らしい。

BMCロゴの入ったノブとアルミ製フットレストが付きます。
絨毯固定ですが十分安定しています。


センターキーです。これがあるのとないのでは満足感が雲泥の差です。

センターメーター。フルレストア後43㎞走っています。今日から上限2500回転を守っての慣らし運転が始まります。

センターメーター右隣には慣らし運転には必須のスミス製タコメーター。
見えにくい左下には初めてのETCが。キングスロード様からのプレゼントがかなりあります。


センターメーターのおかげで空間が広く、開放感いっぱいです。

オリジナルステアリングも黒光りでとても良い状態を保っています。  
本日、怖々2時間ほどの試運転をやりましたが、結構エンジン音が大きい
。特にスタートで。

しかし、これは仕方ないですね。あっちこっち隙間だらけ+防音工事未対応なので。でも、アクセルを一切煽らずクラッチを優しく繋いでみると、スルスルと走り出しました。見事に。これでよいのですね。これでクラッチ盤の減りもミッションの負担も減るはずです。

思い起こせば41年前、ハナテン中古車センターで見つけたオーバーフェンダーを盗まれたTE27レビンが最初の車でした。

運転も下手な上に強化クラッチを嵌めたTE27はタイヤを鳴らさずにスタートすることさえ困難なじゃじゃ馬で、遂に乗りこなすことなく3年後には手放すことになります。

そのころは、排ガス規制で骨抜きになった国産車達のなかで唯一高性能を保っていたのがロータリー車であり、ミニに興味を持ち始めたのもこのころでした。

今はなき平行輸入業者(亜土理絵)で見つけた真っ赤なイノチェンティミニ1300はレーシーな6連メーターと地面に張り付いたような姿勢と素晴らしい野太い排気音で心揺さぶられましたが、ボンネット内の腐りかけたようなエンジンに見切りをつけ、結局は12Aロータリーを纏うサバンナRX7を購入することになります。

その後、数台の車を乗り継ぎ(ミニを現在の技術で作ったら?)の、あのB-12年待ちで購入することになります。しかし、似非物は所詮似非物であり、10年後には手放し、遂にミニ購入を果たします。BMWミニです。この時にも散々迷った挙句に仕事の影響でオールドミニをまたもや諦めます。

BMWミニクーパーSは素晴らしい高性能車でした。若いころのように最高速を確かめるようなこともなく15年間も乗りましたが、仕事に左右されなくなった今、ようやく、40年近く経って念願のオールドミニを手にすることが出来たわけです。

あのころは手元にインターネットもなく、情報も限られ、レストアの意味さえも知りませんでしたが、良い時代になったものです。


三人の孫の内誰かが、いつかはこのブログに興味を持ってくれることを期待しつつ、キングスロード様から届いた記念写真をアップしておきます。
201年6月4日 13時56分

☆キングスロード名古屋⇒こちらをクリック

☆☆☆ロードインプレッションプラス☆☆☆

ちっちゃなセンターキーを右に捻ると、、ルルルッ・・ボアンッ!!というケタタマシイ点火音と共にエンジンが目覚める。しかし、セルだけでは足らず、エンジンが冷えている時には軽くアクセルを煽り追加燃料を送ってやる必要がある。

納車前のお披露目(実車を見る必要はないと伝えていたのに、キングスロードの社長がわざわざトラックに乗せて持ってきてくれた)時にも一発始動が出来ずに社長がこまったような笑顔で首を捻っていたが、どうということはない。キャブ車とはこんなもんだ。

初乗りで気になったのは1速で2000回転あたりまで引っ張ったときのエンジン音。何かに共鳴しているのかと思えるほどに豪快なグロロォ~ン音には少々落胆。キングスロード自慢の美人整備士兼お客様対応係りの浅野ゆみ様は電話で『グゥゥ~ンッ!って感じで走るんですよ~♪』って言ってくれたが、・・ちょっと違うようだ。(^_^;)/

また、ネットでの噂通りミッションギヤの入りは気分屋で、2速に入れてからでないと1速へのシフトチェンジが出来ないのが5割ぐらいの確率で発生する。まぁこれも慣らしを終えるころには少しはましになるはず。
現在の走行距離は120㎞。1回目のオイル交換まで残り380㎞。

走りながら常に目が行くのが渋い水温計。慣らしは、4速までまんべんなく使うに適した裏道を周回するが、曇り空で混んでなくともセンターより針1本分は楽に振り切る。

晴れの日は2本分は行ってしまい、サイレンの如く五月蠅い電動ファンのスイッチにイヤイヤ手を伸ばすことになる。浅野ゆみ様によると、『7~9月は回しっぱなしにしてくださいね♪(^_^;)』、、とのこと。

センターメーターはスミス製だが、信頼性はどれほどのものか。

渋い油圧計。ゆみ様に聞くと4.5辺りで正常らしい。このように。

ペダル周り。ブレーキ、クラッチは小ぶりだがホールド性が良くストロークも程よい重さで問題ない。
しかし、鉄板アクセルは踏み初めに少し引っかかり感があり、軽いアクセル操作でブォン、と煽ることが少しやり難い感じである。これはネット上でも書かれていることであり、ミニならではの特性なのかもしれない。

ハンドル右手のスイッチ周り。左からウォッシャー、間欠ワイパー、熱線
、ブレーキオイル警告、ハザード、電動ファンとなる。
間欠スイッチがハンドル左手のワイパー作動スイッチと離れているところが理解しがたく面白い。熱線とブレーキオイル警告灯がまともに動作するかは今のところ不明である。

腰の抜けたようなフニャフニャシート横のこれを引っ張るとそのままの角度でシートが前にひっくり返る。
バケットシートのような粋な計らいでリクライニングはない仕様となっているようだ。後ろの赤いのはミニ専用整備士を目指すためのインチサイズ工具箱である。

ETCの右隣がシガーソケット電源。どちらもキングスロード様からのありがたいプレゼント。『エアコンがないので扇風機を設置せよ』とのお計らいに違いない。ミニ1000にはエアコンは荷が重いらしい。

以下、ドア内側に鎮座するシンプルすぎる取っ手類だが、いずれは手作りの木製に取り換えたい。

こちらはオイルフィルターのありかを教えていただいたときに発見したアルミ製アンダーガード。こんなものが付いていようとは・・・。すばらしい!! しかしノーマル車高で腹を擦ることはほぼ考えにくい・・。と思ったが実はそうではなかった( ̄▽ ̄;)『付けてくれてありがとう』

ガラスに吸盤でくっ付いたルームミラーもシンプルすぎる程にシンプル。
たまに外れる、、、。

タイヤはルマンジェイサンク165の新品。凡庸タイヤだがミニには合っているかもしれん。ありがたいことに未だに10インチを作り続けてくれているんですねぇダンロップは。

クロームメッキ仕上げのセンターキャップはマイナスドライバーでこじ開けるようです。『傷が心配(-_-;)』

『パンク時にはスペアタイヤを使わずに応急パンク修理材を使ってください』・・とキングスロードの社長が。美人整備士浅野様は『12インチのスペアを使ってください』と・・・。また、ミニのホイールナットは6.2㎏のトルクをオーバーするとボルトが切れるらしいのでトルクレンチは必須となる。

ボディと同色で仕上げられたカッコいいグラスファイバー製オーバーフェンダー。
ちょっと気になったので、取り付けビスの閉まり具合を確認すると全てが少し緩い。純正仕様であれば、裏側は大抵はナットがあるが、ナントこちらはタッピングネジ。ホールハウスがあるため、表側からのみの仕事になるのは仕方ないようである。
締めすぎて空回りをさせると一巻の終わりなので、慎重に真剣に作業していくと・・・何となく当たりがおかしいと思ったとたんに空転。写真の一番右のビスが一か所バカかまぬけに・・。

バカになったネジを引き抜き、穴とねじ山に超強力速乾ボンド(木工用)を練り付け、固定。木工用でも業務用なのでくっ付くくっ付く完璧に!!
しかし、ビス数はもう少しほしいところ。と思ったが、フェンダーの形状みるとナットク。






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管理人室

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コマッタリーナ
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具現家職人コマッタリーナ
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運転/ゲーム/映画鑑賞/読書/PC
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なんともかんともまことにコマッタリーナ(^_^;)

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