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モノ作りは楽しくもむずかしい。、、、コマッタリーナ(-_-;)/ ◎怖いモノ(ゴキブリ、百足、蜘蛛、高い所) ◎好物(最中、トウモロコシ) ◎趣味(PC,ドライビングシミュレータ、読書)三島由紀夫を読んで小説は芸術と気づくコマッタリーナ(-_-;) ◎コマッタリーナの座右の銘 【継続は力なり】 【意志あるところに道は開ける】

クラブうんてい完成

新タイプの雲梯図面です。
これまでの雲梯は、本体にいろいろなオプションを取り付けることで遊びの幅を広げていましたが、こちらは本体の形状そののものを変える機能を持ち、より想像力豊かな遊びが可能になります。

仕様予定】
①完全組み立て式(梁・土台=パイン集成25mm厚/筋交い=32mmタモ丸棒/握り棒=硬木材)※組立に道具は不要
②可動部分(手作りダイアル+ステンレスボルト)
③握り棒対応(20/24/28/32mm)
④オーダー(プチ)うんていの粗すべてのオプションが利用可能になる予定。
※専用オプションも追加予定

⑤耐荷重量(70㎏以上目標)※形態にもよる。

【性能】

画像の赤い部分が筋交いに当たり、5本の梁を支えます。
梁に開いた数か所のボルト穴に任意に筋交いを取り付けることで、高い自由度で本体形状を変化させることが出来ます。
また3本のボルトを使い、筋交いと梁を直列に固定することで水平や斜め移動も出来てしまいます。
画像の梁5枚+筋交い4本の5角形タイプでのサイズは幅1800mm×高さ1400mm(1/10サイズ)程になります。
勿論、これ以上に高くすることも長くすることも可能です。
問題は強度、耐久性ですが、梁が増える毎に筋交いが増える訳ですから、相対的にかなりイケルノデハないか・・・と思っています。

こちらが出来た側板です。
98×25×850mmのパイン集成に5ヶ所の丸棒穴を開けています。
20~32mmまでの丸棒に対応させるため、今までとは少し穴の形状が違います。
両端の小穴は側板連結用のボルト穴。連続した小穴は筋交いを取り付けるためのボルト穴です。
10ヶ所のボルト穴を上手く使って、うんていの形状を水平型、アーチ型、スロープ型等、任意に変形させます。


丸棒が入る穴は、33mm。スライドさせる部分は幼児用握り棒セットの20mm用より2mm狭い10mmとなり、深さもより深くなっています。組み合う部分の面積増加により、穴と丸棒がよりシックリと馴染みます。

こちらが土台です。
梁との連結部分は可動させるため、丸棒での固定式ではなく、ボルト1本のみというシンプル設計。


8mmステンレスボルトと手作りダイアルのセットです。
これで梁と土台を繋ぎます。


こちらが、32mmタモ丸棒を20mmに弾き割った筋交いです。

通常は両端のボルトを。梁を真っ直ぐに繋ぐときは全てのボルトを使います。
ダイアルはレーシングポニーと同じモノです。


では、組み立てていきます。
仕上げは蜜蝋”WAX。

【組み立て方 基本編】


土台に梁を取り付けます。

穴の方向を確認してダイアルで繋ぎます。
※穴の細い方が常に下を向くように左右対称に組みます。


土台に取り付ける前に最下段の丸棒を先にはめます。

この丸棒のみ、両端の形状が他と違います。

このようになります。

まずは、このモデルの基本形から。
パーツは最小構成になります。


筋交いを取り付けます。(角度は任意)

筋交いには方向があります。
梁は常に内側⇒内側と対称に組みます。


【組立例①】

標準の20mm丸棒を組み込んで完成です。
梁を追加して大型になっても同じ手順を繰り返します。
もう少し足を開いても良いかも知れません。



【サイズ】
・握り棒高さ:815mm(150mm間隔)
・設置面積:1080×780mm

※強度は最も高いスタイルで、このうんていの入門用となります。
ハイハイ~歩き始めた幼児にピッタリのサイズと言えます。

【材料】
・本体:パイン集成材25mm厚
・筋交い:タモ32mm丸棒(4本)
・握り棒:硬木材20mm丸棒(15本)
・ダイアル:タモ32mm丸棒削り出し(24個)
・ボルト:ステンレス(16本)


 
【組立例②】

こちらは、筋交いの位置を変え、足を広げています。

・握り棒高さ:480mm

・設置面積:2160mm×780mm
※幼児用




【組立例③】

筋交いを3本のボルトで固定して直列に繋ぐことも可能です。
板を乗せると滑り台にもなります。

※幼児用




直列連結時の筋交いは、このように3本のボルトを使います。(通常は2本で梁に角度をつけます)

歩き始めた幼児にピッタリですね♪


【組立例④】

梁を8枚使ったオーソドックなスタイルで、いよいよ雲梯運動の開始!!

・握り棒高さ:815mm
・設置面積:1870mm×780mm
こちらも幼児用(直列の場合)となります。

【材料】
・本体:パイン集成材25mm厚
・筋交い:タモ32mm丸棒(6本)
・握り棒:硬木材20mm丸棒(20本)
・ダイアル:タモ32mm丸棒削り出し(32個)
・ボルト:ステンレス(24本)



そして、、ついに!

【組立例⑤】クラブうんてい最終形態!!

梁を10枚使ったダイナミックなスタイルです。
・握り棒高さ:1405mm
・設置面積:1970×780mm
※この状態での耐荷重量は70㎏以上。
梁をもう2枚追加して巨大なドーム型に変形させることも可能です。

【材料】
・本体:パイン集成材25mm厚
・筋交い:タモ32mm丸棒
・握り棒:硬木材20mm丸棒(25本)
・ダイアル:タモ32mm丸棒削り出し(40個)
・ボルト:ステンレス(28本)




高くなるほどに梁間が狭くなります。
※筋交いは強度を考えて取り付け位置を選びます。


★☆★【クラブうんてい最終形態(ドーム型)組立指南書!!】☆★☆
①梁(側板)の穴の向きが左右対称(ひょうたん穴の細い方を下に向ける)になるように、ドーム型に5枚ずつ床に並べる。
②短いボルトナットセットを使い、梁を繋いでいく。梁は上に行くほどに内側に。締め付けダイアルも内側になるように。
③梁の角度を左右対称に揃えて筋交いで繋いでいく。ボルトを通す穴は必ず左右対象に。
④梁を起こして短いボルトナットセットを使い、土台に固定する。
⑤両方の梁を土台に固定したら、下から順番に丸棒を取り付けていく。
⑥全てのダイアルを確実に締め付けて完成。※最下段の丸棒はこの状態で一旦土台を外して取り付ける方がやりやすい。
※梁が左右対称に組めていないと、絶対に丸棒は入りません。組み直しになって泣かないように、慎重に作業しましょう。・・終わり。

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